エンジニアのスクールに通うと基礎的な事は学べるといえるでしょう。それが実際の職場で使えるのかどうかは職場によるという事にもなりますが、まず基礎的な技術を身につけるという意味ではエンジニアのスクールに行くことの意味は大きなものがあると考えられます。最近はどこの職場でも多様な技術と知識が求められるようになっていて、専門性だけでは通用しないというのが常識にもなりつつある。これまでのようなエンジニアは専門的な事だけ出来ればいいという発想は既に過去の古いものとなっているというわけです。
とてつもない誰も持っていないような技術を持っているというのであれば別ですが、そのような人はほんの一握りの人だけですから、後の人はさまざまな技術を混ぜ合わせて一つのモノを作るようになっているのです。ですから、スクールで学んだことは基礎としてどこでも活かしていく事が出来るようになると考えて良いでしょう。要は応用力が大切になるという事です。企業の求めるところもこの応用力という事が言えるでしょうから、その為にもまず基礎はしっかりとさせておく必要があるという事です。
最近の企業は成果主義の名のもとにどんどんと厳しい要求をエンジニアに求めて来ますから、こうした事に応えるためには単に専門知識があるというだけでは使えないという事にもなってしまうという事。幅広い知識があればさまざまな応用も出来るようになるので、こうしたところで基礎を学ぶことは良い事です。