サービスエンジニアの求人は、エンジニアという名前がついていますが、プログラマーやシステムエンジニアといった職業とはかなり性質が異なります。仕事内容は、トラブルなどの連絡があったときに、取引先に出向いて製品の修理やメンテナンスを行う仕事です。チームで仕事を行う場合もありますが、多くの場合は1人で出向きます。そのため、車の免許は必須となっています。
場合によってはマイカーを仕事に使うことになるので、マイカーを仕事に使いたくない人などは、求人内容を確認しておくようにしましょう。ガソリン代などは基本的には支給されますが、車の修理代などがどこまで支給されるのかは契約内容によります。面接のときにしっかりと質問をして、納得をしてから契約を結びましょう。サービスエンジニアの仕事は、製品の知識などは仕事に就いてから覚えることになりますので、コミュニケーション能力や社会人としてのマナーなどが重要になります。
専門的な知識を持っていることよりも、社会人としての常識やマナーがしっかり身についていることが面接ではポイントとなりそうです。資格なども特に必要はありませんが、中には大卒の人に限られている求人もあるので、同じ条件ならば大卒の人のほうが選択肢が広がりそうです。サービスエンジニアの転職では、同じサービスエンジニアの仕事に転職することが多いようです。職業は同じでも、より高額な製品を扱うようになると、給料はアップしますので、キャリアアップしたことになります。