今日日のコンピューターは大半が、インターネットかイントラネット等に接続されている事が一般的になっています。何も問題がなければ自分の仕事に打ち込めば良いだけですが、何らかの障害が発生する可能性はゼロではありません。とは言え、実際問題ネットワーク通信が出来なければ業務が滞り兼ねません。そこで活躍するのが、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニア達です。
何処に原因があるのかを、調べるにはひとつひとつ切り分けを行いながら調査を進めるのが一般的な方法です。ワンフロアーに何十人ものスタッフが集い仕事をしているという様な企業の場合、一昔ならいざ知らず、予算がふんだんに取れる余裕が無い場合、データーセンターでも無い限り導入する事は難しいかも知れません。ですから速やかに、エンジニア達は状況を調査していく事になります。TCP/IPネットワークであれば、まずはデフォルトゲートウェイに、pingコマンドを叩きパケットロスが有無を確認する事から始めるでしょう。
そして特定のパソコンだけ、あるいは同じスイッチングハブに接続されたものだけに、接続されたパソコン等の機器が通信が出来なくなっているのなら、当該のスイッチングハブをリブートして再度試してみましょう。どうしても、不安定であれば正常な物と交換する必要があります。これ以外にも実際の障害は、なんだかわからないけれども、ネットワークやサーバーのアクセスが遅いので何とかして欲しいという要望はあるかも知れません。様々なサーバーがあれば、時系列で問題があるのか、常に継続して問題があるのか等によって対応方法が変わって来るでしょう。
この様の時の為に、様々な帯域を時系列で確認が出来るMRTG等のサーバーを構築していなければ速やかに構築をし、ログ収集を早急に行う事が大切です。こうする事で問題を解決出来るでしょう。